加盟店でのオンライン決済導入

加盟店でのオンライン決済導入

Nov 24 2020

電子取引業界は急速に拡大しています。

eMarketerの調査によると、オンラインショッピングの売り上げは2020年で3.9兆ドルに達し、昨年と比較し16.5%の急上昇を遂げています。

オンラインショップやウェブ上でオンライン決済を導入する全ての事業者は、金融サービスを利用しなければなりません。

業者は決済代行会社、e-Wallet、銀行振込など様々な決済方法を利用することができますが、これについて詳しく紹介します。


決済代行システムとその機能


決済代行システムとは、マーチャント(加盟店)と顧客の間で送受金の橋渡しとして機能するサービスのことです。

仲介サービスとしてこれを利用すると、顧客はクレジットカードや銀行送金、e-Walletなど複数の支払方法から選択して注文の支払いに使用することができます。

代行会社はサービスと引き換えに手数料を徴収し、この手数料はマーチャントへ送金される前に送金額から差し引かれます。


決済代行会社がカード決済においてどのように機能するか見てみましょう。


  1. カートに商品を入れ、マーチャントサイトのフォームにお届け先などの必要事項を入力します。ここで、決済方法としてデビットカードを選択します。
  2. 別のページへ切り替わるので、デビットカードの詳細情報を入力します。(一部マーチャントではプラットフォーム上で直接支払いができるようになっています。)
  3. 顧客の資金の安全性を守るため、決済代行システムは取引データを暗号化して決済処理業者へ転送します。
  4. その後、取引データをカードネットワーク(Visa, MasterCardなど)に転送します。不正や詐欺でないことが確認され、カード発行元の金融機関へ決済要求が送信されます。
  5. さらに不正チェックが行われ、銀行は顧客が決済に十分な資金をカードに所持しているか確認します。問題がなければ金融機関は要求を受け入れ、代行会社へ決定を通知します。
  6. 代行会社は顧客の決済取引を処理し、マーチャントのアカウントへ送金します。

その他の決済方法


オンライン決済に利用できる方法は、決済代行システムの他にも様々です。

以下では、最も一般的なオンライン決済方法をご紹介します。


  • クレジットカード/デビットカード: これらは、迅速に決済が完了する一般的な支払方法です。早い反面、マーチャントや利用者にとっては手数料などが高くつきます。
  • 銀行振込: 国内銀行は即時取引が可能な場合を除き、処理に数日かかることがありますが、オンラインショッピングの決済方法としては低コストです。しかし、国際銀行の場合は複数の仲介会社を経由して受取人へ届くため、コストが高いうえに時間を要します。
  • 電子小切手: デジタル版小切手は、米国などで人気の決済方法です。電子小切手を介し、送金者の銀行口座にある決まった資金を受取人が引き落とすことを許可します。米国の低コストな銀行振込方式であるACH形態の一種です。 
  • 仮想通貨: 営業日や営業時間内にのみ処理される銀行振込とは異なり、仮想通貨決済ネットワークは継続的に動作します。低コストで、受取人のウォレットには最大1時間で着金します。
  • e-Wallet: 利便性を重視したデジタル金融サービスで、顧客は口座へ資金を入金し、送金する必要があります。受賞歴のあるSTICPAYを利用すればVisa,やMasterCard、銀行送金、仮想通貨など複数の方法で入金することができます。入金した後は、プロバイダの内部ネットワークを利用し低コストかつ迅速に送金することが可能です。


オンライン決済に一番最適な方法は?


マーチャント(加盟店)への支払方法の一つに、クレジットカードやデビットカードがありますが、その他の決済方法を利用したい場合はどうすればいいでしょうか。

企業が複数の決済代行システムサービスでマーチャントアカウントを申請することで問題を解決できますが、その分手間や費用がかかります。

時間の無駄にしないためには、多様な決済方法を備えた決済サービスを選択することがいい例として挙げられます。


数々の賞を受賞しているe-Walletサービス、STICPAYはその好例です。

STICPAYは190か国以上をカバーするグローバルサービスの一環として、次のような決済方法を提供しています。


  • Visa/MasterCard(入金のみ)
  • 銀行送金
  • 仮想通貨 (Bitcoin, Litecoin, Ethereum)


STICPAYはアジアの複数の金融機関と提携し、コスト削減と送金の迅速化を実現しています。

例としてインドネシア、マレーシア、中国、フィリピン、日本、シンガポール、韓国の7か国で現地国内銀行送金を利用できるようになりました。

これにより、顧客は国内銀行送金を利用して仲介業者を介さなくても迅速かつ低コストでの入出金を行うことができます。

需要がますます急増していることから、STICPAYでは近日中に現地国内銀行送金サービスの対象国を拡大する予定です。


STICPAYはe-Walletサービスですが、マーチャント(加盟店)はオンライン決済のための決済代行システムとして統合することもできます。 

そのためフィンテックソリューションでは、API接続やそれに対応する書類を提供しています。


STICPAYシステム内では、全ての内部転送が即時行われるため注意する必要があります。

アカウント間送金は1%の手数料が発生しますが、マーチャントへの送金の場合は2.5%+$0.3の手数料が発生します。 


STCIPAYはAndroidとiOS対応のスマートフォンアプリケーションを提供し、ウェブサイトは19言語に対応しています。

また、STICPAYは使いやすさを優先し追及していますが、e-Walletサービスの安全性においても追及しています。

高度な詐欺やセキュリティ対策の一例として、顧客の資金は分離された銀行口座へ常にアクセスが可能な状態で保持し、

契約を結ぶマーチャント(加盟店)と顧客の両方に厳格なKnow Your Customer (KYC)チェックとAnti-Money Laundering (AML)チェックを義務化しています。


STICPAYでオンライン決済を開始する


オンライン決済を開始するには、決済ソリューションへマーチャントアカウントを登録する必要があります。

STCIPAYではアカウントを作成後、KYCや提出したAML書類の承認が完了しマーチャントアカウントIDが発行されると

29か国の通貨ウォレットの追加、API接続を利用しマーチャントのプラットフォームへ決済システムの設定等を行うことができます。


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ご質問に関しましては、STICPAYお客様サポートにて対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。


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