国内送金とその機能について

国内送金とその機能について

Nov 24 2020


お気に入りの商品やサービスの支払いを実行するためにはクレジットカードやデビットカードを使用することができますが、

他の国に住んでいる家族や知人に資金を送金したい場合は、どうしますか?

また、e-Walletサービスへの資金の入出金や、別の事業者への送金が必要になった場合、どのような支払い方法を利用すべきでしょうか。


私たちは、そのような場合に役立つ素晴らしいサービスを提供しています。

国内銀行送金を利用することで低コストでスピーディーな処理が可能なため、最も簡単にオンライン上で送金することができます。

この記事では電信送金とその機能、また国内外取引の違い等、オンラインで資金送金を行う方法について説明します。


電信送金とは?


電信送金とは、銀行を利用した電子送金のことです。

取引を開始するためには、送金者は銀行口座の用意、及び以下の項目を指定する必要があります。


  • 受取人の銀行口座
  • 受取人の個人情報 (例:名前や住所など)
  • 振込金額
  • 振込先銀行の住所
  • 国際取引において、各金融機関の識別子となるSWIFT/BICコード
  • 国によっては、銀行が送金者に追加の情報を要求する場合があります。

       例えば、アメリカでは口座の種類(当座預金または普通預金)と受取人のルーティングナンバーを指定する必要があります。


銀行の電信送金は大きく分けて、国内送金と国際送金に分けられます。


国内送金の仕組みとは?


国内送金は、国境を越えずに国内の決済ネットワークを経由して行われています。

最初のステップとして、送金者はインターネットバンキングのプラットフォームや金融機関の支店で直接送金を行います。

(オンラインでの送金は、直接送金を行うより低コスト・短時間で行うことができます。)

その後、送金先の銀行は取引を処理し、受取先の金融機関に振込明細書と支払いを実行するための指示を送ります。

受取先銀行が支払い要求を承認した後、送金者の指示に従って送金を実行します。

最終的に受取人の銀行口座へ着金すると、一般的には銀行側からSMSやメール等を介してユーザーに通知されます。


国内送金に掛かる費用と時間


国内送金時に発生するコストや処理時間は、振込先の銀行によって異なります。

例としてイギリスでは、Banker's Automated Clearing Services(BACS)の支払いを利用することで

国内の銀行ネットワークを介して、低コストまたは無料で資金を移動することができます。

しかしながら、このシステムは受取人の銀行口座へ着金するのに平均2営業日程度掛かるというデメリットがあります。


もしくは、Clearing House Automated Payment System(CHAPS)の支払いを利用することもできます。

このシステムは着金までに数時間程度しか時間を要しませんが、1回につき約£25($33)の費用が掛かります。


技術の進歩とスピーディーな決済の需要の高まりを受けて、

一部の国や地域では国内銀行から即時送金が行えるシステムを導入しています。

イギリスでは2008年にFaster Payments Service (FPS)と呼ばれる即時送金サービスが開始され、近年このサービスを取り入れる金融機関が増えてきています。

これはBACSと同様のコストを特徴としていますが、FPSは週末であっても受取人の銀行口座へ即時に送金することが可能です。


国際送金の仕組みとは?


国内送金とは違い、国際送金は国境を越えて受取人に届きます。

一般的に、送金側の銀行は送金を実行するために受取側の銀行と直接的な接続を確立する必要があります。


国内決済ネットワークでは、この接続が既に確立されている為、

送金側と受取側の銀行間で第三者を介さずに国内送金を実行することができますが、

金融機関では国際送金のための直接的な接続が欠けています。

銀行は安全な通信のために、国際銀行間通信強化(SWIFT)を利用していますが、

全ての金融機関がこのネットワークに参加しているわけではありません。

その為、送金側の銀行は利用者の資金を一度仲介金融機関へ送金する必要があります。


その後、第三銀行がこの接続を確立できれば、送金側の銀行からの送金を受けた後

通常1~2日程度で受取側金融機関側に送金されます。

しかし、対応する銀行が受取人の銀行と直接連絡が取れない場合は、第四銀行を仲介する必要があります。

第四銀行も第三銀行と同様の場合は、第五銀行に資金を送金することになります。


また対応する銀行が連鎖すればするほど、国際送金に時間が掛かりコストも高くなります。

クロスボーダー取引の一般的な処理時間は3~5営業日程度ですが、送金が実行されるまでに1~2週間掛かる場合もあります。

一方で国内送金は、即時もしくは約1~2営業日程度で処理が行われます。

国内送金は国内の銀行ネットワークを利用し、限られた金融機関のみ経由することから

国際送金に比べてコストが大幅に低く、スピードも速いことが特徴です。


送金方法について


国際送金には欠点があるため、電信送金を行うには国内送金を選択することを推奨しますが、

受取人が国外にいる場合には、この送金方法を選択することができません。

しかし、STICPAYのようなe-Walletソリューションを使用することで、国内送金を介して資金を入出金することができるようになります。


  1. 中国のユーザーがインドネシアの親戚に資金を送金したいと考えています。
  2.   国際送金の高コストと長い処理時間を避けるために、ユーザーはSTICPAYの国内銀行入金サービスを利用し、アカウントへ資金を入金します。

  3. アカウントへの入金反映が確認できたら、アカウント間送金で即時にインドネシアの受取人のSTICPAYアカウントへ送金することが可能です。
  4. 最終的に受取人は国内銀行出金を利用することで、スピーディーかう費用対効果の高い方法で資金を出金することができます。


以上の通り、STICPAYユーザーは国境を越えた送金であっても高額なコストや処理に時間が掛かることなく、送金することが可能です。

国内送金サービスをユーザーに提供するために、受賞歴のあるe-WalletソリューションSTICPAYはアジアのいくつかの国の金融機関と提携しています。


インドネシア、マレーシア、中国、日本、韓国、シンガポール、フィリピンの7か国(近日中に追加予定)のSTICPAYユーザーは、

国内銀行入金を利用してアカウントへ資金を入金し、アカウント内で送金することで1%の手数料で国内外に送金することができます。

またSTICPAYは、国内銀行入金の他にも以下の入出金方法を提供しています。


  • 海外銀行入金
  • 仮想通貨 (Bitcoin, Ethereum, Litecoin)
  • Visa、MasterCard (入金のみ可)


STICPAYユーザーは、アカウントへ入金した資金を弊社マーチャントへの送金やSTICPAYカードへの資金振替に利用することができます。

190か国以上で利用可能なSTICPAYは、29の法定通貨の両替が可能であることを特徴とし、19の言語に対応しています。

またSTICPAYはウェブサイトに加え、デザインを一新したモバイルアプリを導入し、ユーザーはiOSとAndroidの両方で利用することができる上に、

安全性を重視していることから、厳格なKYCとAMLチェックを含む様々な不正対策とセキュリティ対策を徹底して行っています。


STICPAY:グローバルなe-Walletソリューションで簡単に資金送金


現在、銀行の電信送金は最も簡単な送金方法の一つです。

国外への送金には長い処理時間や高額なコストが掛かってきますが、

STICPAYは一部の国で国内銀行入金に対応しているため、この問題を解決することができます。

以上のことから、STICPAYユーザーは国境を越えた送金に高い手数料を払うことなく

スピーディーに資金を送金することが可能です。


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